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2013年1月23日

ピンク色のイメージ

色のもつ力を伝えたいと思います。
今回はピンク色。

女性の好きな色で圧倒的に人気の高い色ですね。
それには、やはりその色にひきつけられる訳があるんです。

ピンク色のイメージを考えてください。
優しい、女性らしい、幸せなイメージ、メルヘンチック、乙女とか若いイメージ。
そんな感じがしませんか。

そして、逆に幼稚、甘え、媚びといったマイナスのイメージも併せ持っています。

優しさからか、緊張をほぐしてリラックスさせてくれる色っていう気がきます。
そういう効果からか、最近のナースさんは真っ白なナースの服からカラフルな色になりましたが、一番多いのが淡いピンク色です。

ただ、このピンク色も色がうすいと優しさとか母性とか安らぎのイメージになりますが、濃いといやらしいイメージや落ち着きのない感じになって、濃いピンクのナースがいたら、ちょっと不快ですね。
清潔感もなくなってしまいます。

そして、戦隊シリーズでも決まってピンクは女の子です。
女児アニメでも、ピンク色は、主人公が使う色ですね。
面白いことに色とりどりの国旗の色も、ピンク色だけは使われていないんです。

国旗のイメージはどちらかというと、強さを表す国を主張するイメージがありますから、幼稚で、弱弱しいイメージを与えるピンク色は適さないのかもしれないですね。

日の丸も、赤だから、意志の強さや燃える思い、太陽をイメージさせてくれるんですが、ピンク色だったらって考えると、ちょっと、腰砕けになってしまいますね。

虹の色 — girimi @ 2:06 PM
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