CDのうらの虹色
光は波があって、色の違いを作っています。
虹色に輝いて見えるのは、光の波の長さによってまがり方が変わってくるからなんです。
CDの裏には、たくさんのレコードのような「みぞ」があります。
が、この小さな穴があいている部分に光の波が当たって見ることができ、小さなすきまに入った光は、半円をえがくようにひろがって行きます。
CDは、穴が開いているわけではありませんが、デコボコしている場所に当たった光も同じように半円に広がっていくのです。
そのときに光の方向が違うので色がたくさん見えることになります。
とてもきれいで不思議ですね。
からすよけにこのCDをたくさんつるしてある田んぼがありました。
話はそれますが、からすって本当に賢く、害がないと理解すると、最初怖がっていたものでも、慣れてしまうんですね。
そのうちCDも効果なくなりそうです。