病院の色
病院といえば、清潔が一番と、ほとんど白で統一されていました。
看護師さんの制服もしろ。壁や椅子も白。ベットも白ですね。
それが、看護師さんの制服が淡いパステルカラーに変わり、ピンクやグリーンなどが増えました。
白って余りに清潔感がありすぎて、無味乾燥なんですね。
苦しんでいる人たちには、逆にストレスがかかるそうです。
え?そうなの??って思いましたが、そうらしいですよ~。
たしかに、淡いピンクやグリーン、ブルーだとほっとしますよね。
それから、淡いブルーの制服を看護士さんに着てもらうようになったところ、今まで待ち時間が長いと感じていた患者さんが待たされていると思わなくなったそうですよ。
どうやら、寒色系は、時間を短く感じさせる効果があるようです。
病院の色で一番気を使うのは、患者さんが入院しているベットから見上げる天井なんです。
天井も優しい安心感のある、淡いピンクや、ブルーだと、かわいいし、ほっとします。
手術室の中って、何色だと思いますか?
青緑色なんですよ。
これも色の効果をフルに使っているんです。
青緑って冷静な判断力を高め、目の疲労を和らげる効果があるそうです。
色の効果って大きいんですね~。